前にもお伝えしましたが、いま、出版に向けて原稿に追われています。

かなりテンパった状態にもかかわらず記事を書いたのに、いまうっかり消滅させてしまいました。書き直してます（涙）

昨日、編集者から連絡。

「本の仕様が決まりました。サイズは・・・カバーは・・・・それで

別売不可の６冊セットにします」

べつばいふかの６さつせっと・・・・？

「ばら売りはしないってことですか？」

「そうです」

なんと、ハリーポッターより強気な方針！！！

当初１冊の予定だったのを、章ごとに独立させてシリーズものにしたいと言い出したのは私ですが、セット販売は想定外。

このご時勢でそんな売り方と思ったのですが、その方がコストが削減できるため、お求め安い価格にできるのだそうです。

それより、もっと大きな心配。

ばら売りなら、書けたところから出していける。でも、セットということは・・・

「６冊分の原稿とイラストがそろわないと出せないということですね？」

「そのとおりです」

「え～、それ、無理・・・・」

「無理じゃないです」

じつは、わけあって９月中の発行を目指しています。（その「わけ」はまたの機会に書きます）

逆算すると、６月中には、すべての原稿とイラストができている状態にしなければいけない。

えっと、もう５月下旬に入ってますけど？　私たち、他にも仕事あるんですけど？

と、ごたごた言ってる場合ではなく、

動き出してしまっている以上、やるしかありません。

イラスト担当のイイリ（←これの本文イラストも彼女です）と「死ぬ気でがんばろう」と決意表明したところです。

そんなわけで、時間の問題ではなく集中力の問題で、まとまった記事を書く余裕がないため、しばらくのあいだ本の進捗状況の話題を中心にお伝えしていきます。メイキング感覚で楽しんでいただければ幸いです。

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いよいよ都内でも新型インフルが確認され、いろいろ対策に追われるこのごろです。

私の個人的な考えですが、インフルにかかった高校生を「なんでこの時期にＮＹに」なんて、非難しないであげてほしいなぁと思います。そもそも旅にはトラブルやリスクはつき物。もちろん細心の注意は必要ですが、それでも避けられない禍はあります。「（模擬国連に）参加することで得られるものは何事にも代えがたい」とおっしゃった校長先生、送り出したご家族、皆さん心配していらっしゃったことでしょうし、勇気も要ったでしょう。きちんと検疫にも申告して、そのときには陰正反応だったのなら、現在の医療技術の限界ですから、しかたがないですもの。

インフルにかかられている皆さんのお早い回復をお祈りします。

一方アンダンテでは、昨日のミーティングで「過剰反応せず、基本的には通常営業」と「生徒さんの健康管理と感染拡大防止のため、来所時の健康チェックと手の消毒・うがいの徹底」を当面の方針としました。感染の広がり状況を見極めつつの対応を迫られることになりそうです。

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