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S.E.N.S.資格更新基本研修会に行ってきました。

熱帯夜の寝苦しさに何度も目が覚めて寝不足な上に、今日は(日付変わって昨日ですね)また一段と厳しい猛暑。とても憂鬱な気分で、特別支援教育士の資格更新ポイントを稼ぐために出かけたわけですが、結果的には、とても収穫の多い研修会でした。

備忘録代わりに、書きとめておきたいことをいくつか。

午前中は「行政に関する最新情報」と「医学に関する最新情報」。

「障害のある児童及び生徒のための教科用特定教科書等の普及の促進等に関する法律」って、初めて聞きました。

このなかに、「・・・・発達障害等のある児童及び生徒のための教科用特定教科書等に関する調査研究を推進、・・・・」云々の文言があるというのを知って、そうだよなぁと思いました。教科書を印刷物ではなく加工可能なデータとして手に入れることができたら、いろんな支援ができますよね。文字を大きくしたり、行間を広くしたり、ルビを振ったり、・・・・個々のニーズに合わせてプリントアウトできると考えただけでも、きっと助かるあの子やこの子の顔が浮かびました。

それから、医学の話は専門用語が多くて難しかったけど、敬遠してばかりもいられません。たとえばADHDを「実行機能系」と「報酬系」の神経回路がうまく働いていないという捉え方は、トレンドみたいですね。

午後は、上野先生の「発達障害の概念をめぐって」。LDを「Learning Defferences(学習の仕方が違う)」という意味で捉えることは、私自身の中ではもうすっかり定着しています。だから、「学び方が違う子ども→子どもの特性と学び方を知ること→子どもが求める支援サービスの提供」というのは、大きくうなずく部分でした。でも実は、私は既に「その次」に向けて走り始めているつもりです。「その次」って何かって? それは内緒。まだ手探りの段階なので。

そして最後に、「発達障害と二次障害~思春期・青年期への対応~」。大阪医科大学付属病院の金泰子先生のお話でしたが、これは、ちょっと言葉では言い表せない、グッとくるものがありました。同時に、最近あまり見えていなかった、すごく大事なことを思い出したような、原点に返ったような気持ちになりました。

以上、ごく個人的な感想です。

最新情報の刺激を受けて、さらにこれから進む方向と帰るべき原点が同時に見えて、明日からまた新たな気分で子どもたちと向き合えそうです。

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