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UDを意識した体育の授業を見せていただきました。

先日書いたように、今日は研究授業(体育)を見せていただいて、協議会の後にコメントとユニバーサルデザインについてのお話をさせてもらいました。

2年生の体育の授業、私の大っきらいなマット運動や平均台などをつかった体の動きが、「ニンジャ」を目指すための8か所の魅力的な“修行”の場として設定されています。これなら苦手な子でも楽しく取り組める、モチベーションを高められる仕掛けに見ている方もワクワクしました。

修行をクリアした子どもは、“秘伝の巻物”を見て、それぞれの技の「コツ」を確認し、それを他の子どもに教えてあげよう、ということになっています。ただ自分ができるようになるだけではなく、子ども同士が教え合うという狙いも盛り込まれているのですね。

子どもたちの、準備と片付けの素早さに、多くの先生たちが感心していました。

協議の中で「どのへんがユニバーサルデザインなのか、教えてほしい」という質問が出ていたのですが、授業をされた先生からは特に説明がなかったので、私はそのあたりについてコメントさせていただきました。

あと、UDの前提として理解してほしい、学びの多様性についてと、UDの7原則についての話は、以前に別のところで使ったスライドに沿って話したのですが・・・

2時間分のスライドを45分間に端折ってしゃべろうという暴挙。(昨年の失敗を学習していない・・・・)

吉野家の牛丼が「軽盛」から「特盛」まで4つの選択肢ができたこととか、今日持ってきたバッグのひもが長すぎることとか、そんな無駄話的な例えも交えてユニバーサルデザインの考え方を説明してみましたが・・・・案の定後半は、駆け足でスライドを追いかける状態になってしまいました。

もっと授業に関しての具体例を紹介しようかとも思ったのですが、それをこれから先生方が研究していくんですものね。あえて、そこは敢えて触れませんでした。

まぁ、限られた中ですので、言いたいことを言いきれない部分もあったのは仕方ないですね。未消化な部分は、またの機会に。

私も、もっと先生方にストンと落ちるように伝えられるよう、修行を積みたいと思います。

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

ついでに、

先生が明日からできること。 先生が明日からできること。

の会場での完売も、感謝です。

こちらはるえ先生とドクターMの苦手攻略大作戦―発達障害のある子にもない子にも役に立つはるえ先生とドクターMの苦手攻略大作戦―発達障害のある子にもない子にも役に立つ

も、どうぞよろしくです。

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連休から読み始めた「1Q 84」の1・2・3を、こないだのお休み(月曜)にようやく読み切りました。久々の春樹ワールドにどっぷり浸った1カ月、込められたメッセージは受け取ったつもりだけど、私の中で解き切れていない謎も残ってモヤモヤしています。いつか分かるときが来る・・・・かな?

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