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良い個別の指導計画、まずい個別の指導計画(2)
風邪のツケで、日曜出勤。
しかも、18時から体育会系税理士候補の友人が会計のチェックに来てくれて、
夜の教室で二人っきり、やれ減価償却がどうの、領収書がどうのと延々4時間・・・・・・・・、頭がくらくらしてくる。
この人、いつになったら私の気持ちに気づいてくれるのかしら。
とうとうこらえられず、思い切って口に出してしまいました。
「あのね、○○君、私・・・・」
「ん?」
「もうお腹すいて死にそうなんだけどぉ~!(涙)」
「わかった、わかった、あとこれだけ。やっぱり“預り金”がマイナスだと気持ち悪いからさぁ」
O型女の帳簿は、A型税理士的にはありえないことが起こっているらしい。
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さて、個別の指導計画の話に戻りましょうか。
「目標」を立てたら、その期間の終わりに、振り返りをするのですが、
「達成できたね」「できなかったね」という評価は
立てた計画が、
つまり設定した目標やとった指導上の手立てや配慮、すなわちその子の躓きの見立てが、「うまくいったかどうか」の評価です。
ところが、長い長い学校教育の歴史が培ってきた感覚で、テストの点や成績のように、その子の出来・不出来を評価するような視点になってしまうと、個別の指導計画の意味をなさなくなってしまいます。
このことは、おそらく研修などでさんざん聞いてはいらっしゃることと思うのですが
感覚的にまだ慣れないのかもしれません。
目標を達成していないと、子どもの頑張りや能力が足りないと思ってしまったり、
達成したらしたで、めでたしめでたしで終えてしまったり・・・
ではなくて、
「目標を達成できなかったら、それがなぜか?を見直す。再度の情報収集で、目標の設定をし直すべきか、手だてを変えるべきか、もう少し様子を見るべきか、を考える」
「目標を達成できたら、それはなぜか?を分析する。うまくいった手だては引き継いだり、本人に伝えたり。そして新たな目標を設定する、あるいは定着を図るまで継続する場合もあるかも」
そんなサイクルを作っていくと、個別の指導計画は単なる書類ではなく、有機的な資料になっていくと思います。支援の一貫性や共通理解はもちろんのこと、指導する先生自身も、よりどころになると思います。
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「道標」、「最愛」と今年は印象に残る曲を連発していた福山雅治が紅白で何を歌うのか気になっていたんですが、「はつ恋」なんですね。
とか言いながら、紅白も大河も、最後まで見た試しのない私です。
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