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これからの特別支援教育に、欠かせない1冊。

今日も、本の紹介です。

先日書店で見つけました。

ぜひぜひ、ぜひ、読んでいただきたいと思う1冊です。

発達障害の子どもの「ユニークさ」を伸ばすテクノロジー 発達障害の子どもの「ユニークさ」を伸ばすテクノロジー
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2007-12

自分の原稿に、子どもたちのアドバイスとして

「パソコンや電卓、電子辞書、ICレコーダーを学習に活用しよう!」 と書きながら

あぁ、まだ現在のニッポンの学校では受け入れられないかもなぁと

ちょっと心配になっていたのですが

こんな本が、2年も前に出ていたなんて。

まさに「これからの特別支援教育」の指針となると思います。

(欧米では、すでに「あたりまえ」の感覚で利用されている、あれこれです)

本書は単なるアイデア集にとどまらず、前半に「なぜこうした配慮が必要なのか」が、きっちりと説明されていて、

一文一文に「そうだ、そうだ!」「いいぞ、いいぞ!」とエールを送りながら読み進めました。

たとえば、書けないから学べずにいる子どもに、支援せず「努力しろ」と言い続けるだけでは

その子の学びの可能性をつぶすことになりかねません。

書けないなら、書くことを助けるツールを与えたり、代わりの手段で学ぶ方法を示したりすることが、支援。

同様に、計算できない、覚えられない、集中できない、・・・・そんな子たちへの支援も。

「ちゃんと」「みんなと同じように」を求めるのは、「努力してもうまくできない」ために困っている子どもたちを、救うことにはならないからです。

今は、そんな支援ができる道具や機器、技術がいっぱいあるのに、なにかそういうものを使うのは「ずるい」かのような空気が漂うニッポンに、この本は正面から疑問を投げかけ、苦手をカバーするテクノロジーの利用を提唱しています。

ぜひ、すべての先生に読んでもらいたいと思いました。

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朝の苦手な私には、最もつらい季節になりました。

ケイタイのアラームかけまくっても、睡魔に勝てません。

これもテクノロジーで何とかなる日が来るんでしょうか?

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