記録という「自分との闘い」に敗れた敵無し女王イシンバエワと、

「勝とうとした」から記録を出せたというボルトの対照的な結果に、

孤高の闘いが、いかに厳しいものかを感じると同時に

ライバルの存在が、いかに人を強くするかを見たような気がしました。

ボルトvsゲイしかり、浅田真央vsキムヨナしかり。

てなわけで、日に日に就寝時間が遅くなっていく世界陸上WEEKです。

先日おじゃました、静岡県小山町（記事は→こちら）から、ゆうパックが届きました。

中身は、参加者のアンケートのコピー１２５人分。

きゃぁー、すみませんっっ！！（汗）

「良かった意見だけでなく、批判的な回答も送ってください」とお伝えしましたが

まさか全回答を丸々コピーしていただくとは。

ご丁寧にありがとうございました。

１枚１枚、全て読ませていただきました。

行く先々で、「ネガティブなフィードバックも返してほしい」とお願いしているのですが

なかなか主催者側としては勇気のいることかと思います。

でも、参加していただいた方々の声から

「わからなかった」ところはどこか、「納得がいかない」のはなぜか、

そういったことを点検する作業が、

次の機会に「どうしたら伝わるか」を考える材料になりますので、

本当にありがたいです。

（だったら、自分でアンケートを作ってもっていくべきだ・・・と、今さらですが）

ちなみに今回の「あまり参考にならなかった」という回答は２人だけで、

ほとんどの方が、何かしらを得てくださったことにホッとしてはいますが。

多くの先生方が、自分自身の授業や活動を振り返ってみたいという感想を書いてくださっていたのは、嬉しい限りです。

ネガティブなフィードバックを拾っていくと「理想はわかるが、現実は難しい」という言葉が、ちらほら。

それだけ先生方が、多忙や、教育体制・環境の過酷さのなかに置かれていることが透けて見えました。

でも、理想・夢があるからこそ、現実を乗り越えるエネルギーにできるのかもしれません。

あと、

「パワーポイントを使ってほしかった」「聞くだけはつらい」の声も。

同感。

しかし、あの暑さの中、冷房のない体育館でプロジェクターを使用したら、もっとつらい目にあわせることになるだろうという教委の配慮で、かなり前から言われていました。

もう少し、話芸を磨くか（笑）、気分転換的なワークを入れるか、一工夫すべきでしたね。

申し訳なかったです。

他にもいろいろと、みなさまの率直なご意見をいただきましたこと、

この場を借りて、お礼申し上げます。

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慌しい日々が戻ってきています。本ももうひとがんばり。

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