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お役所文書もユニバーサルデザインを(涙)
年度初めということもあり、いろいろと事務的な仕事に追われています。
何より面倒なのが、お役所の手続き。やっとこさ税金がひととおり片付いたと思ったら、今度は労務関係の諸手続き。
昨日はハローワークへ雇用保険の届出に行って、とりあえず入り口にあった番号札を引いたら、なんと58人待ち。あいにく本も新聞も持ち合わせていなかったのですが、幸い「どこでも仕事ができる」という便利な能力があるので、メモ帳にシコシコとブレインストーミングして時間つぶし。軽く1時間ほどたった頃、それも飽きてきて、きょろきょろとフロアを見回したら・・・・
あれ?
「番号札」の機械が、部屋の反対側にもうひとつあるではないですか。
いちおう、それぞれに「○○○○関係の手続き」と表示はあるのですが、その言葉の意味自体がわからない私には、自分のやろうとしている手続きがどっちの窓口になるのかがわからない。もし間違っていて、また最初から待つことになったら、たまったものじゃない。
仕方なく、忙しそうな職員の一人をつかまえて聞いてみると、「それではスピードボックスをご利用ください」
は?
どうやら私のやりたかった2つの手続きは「スピードボックス」とやらに書類をいれればよく、番号札は必要なかったらしいのです。書類を書いて、ボックスに入れて、5分後には出来上がり。
なんだったんだ、これまでの1時間は!
さらに、昨日はあの悪評高い愚策「定額給付金」の受給のための書類を区役所に郵送しました。送られてきた書類に書き込んで、返信用封筒に入れて、ポストに投函。
で、今朝なんとなく「定額給付金のおしらせ」をあらためて読み返すと、
あれ?
返信用封筒には、送られてきた書類以外に、身分証明書のコピーと通帳の表紙のコピーも同封しなきゃいけなかったらしい・・・・。
そりゃぁ、最初によく読まなかった私の不注意といえばそれまでなのですが、
この「おしらせ」、わかりにくすぎ!
必要書類が表裏にまたがって書かれていたり、説明がだらだらと長い。
ハローワークの表示といい、この定額給付金の「おしらせ」といい、もうすこし「誰にでも理解できる」ような一工夫をしてもらいたいと思いました。たとえば、
- 読んで何のことかすぐわかる言葉・表現を使う
- 最も重要なことは色を変えたり枠で囲むなど目に入りやすいようにする
- 絵や写真など(この場合は、実際に提出する書類の見本など)も併せて示す
- 手順を番号や矢印で表示する
こうしたことも、ユニバーサルデザインの考え方だと思うんですよね。
銀行や企業では、あたりまえにやっていることですし、運転免許やパスポートの更新手続きとか、ごみの分別の説明とか、公的な場所や文書でもそうした工夫がされているところはずいぶん増えています。
が、労働局やハローワーク、税務署など、まだまだ「わかりにくい!」と思うところは多いです。
では、学校は? 授業は?
これが今年度の大きなテーマのひとつです。
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このところ音楽を聴く気分ではなかったのですが、先週購入したドリカムの新しいアルバム<DO YOU DREAMS COME TRUE?>をようやく今朝、紐解きました。しょっぱなから最後まで、胸が詰まり、何度も涙があふれてしまいました。
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