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先生自身のスキルアップに応用~NYレポート2-⑧

全教職員がSchools Attunedの研修を受講、修了しているP.S.166の実践は、これまでも当ブログのNYレポートシリーズ(まとめ読みは→こちら)やCRNの連載(→こちらからどうぞ)のなかで何度も紹介してきました。

はじめて訪問した時から丸1年の今回は、SA導入後6年目に入っています。

導入当初は「形から入る」ことで身につけようと、「COPS」などの“手法”を学校全体で取り入れ、子どもたち全員にやらせたそうですが、今では子どもたちも“自分なりのやり方”で学ぶことに積極的だといいます。(「型」から入るという発想は日本だけではなかったのですね)

さらに今、新たな試みをしているところだと、12月の訪問の際にお聞きしました。

それは「先生自身の強み・弱みを授業改善に活かすこと」。

子どもたちは、一人ひとり違う。誰にでも、強みと弱みがある。だから、学習の仕方も一人ひとり異なっていいんだよ・・・・と子どもたちに伝え、また、教師の一方的な教え方ではなく「いろいろな学び方」ができる授業作りをするというSAの理念が、授業改善、教師のスキルアップにつながっているのですが、

同じ考え方を、「教師は一人ひとり違う。それぞれに強み弱みがある」と置き換え、校長や副校長が教員を「指導」するという形ではなく、同僚どうしで評価しあう中で、互いの良いところや改善点を指摘しあうようにしているそうです。

全教職員にSAという共通のベースがあるからこそ、同じ枠組み、理念にそっての話し合いが成り立つことが、先生同士が話している様子から伝わってきます。だからこそ、個々のカラーを大切にもできるのでしょう。

では、授業の様子を次回に。

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