1週目終了・・・トレーニングではるえもんのワーキングメモリーは改善されるか(3)|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

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1週目終了・・・トレーニングではるえもんのワーキングメモリーは改善されるか(3)

きのう書いたNYレポートを、保存しようとしたら消えてしまったので(怒)、また近日中に書き直すとして、今日は「ロボメモ」5日間×5週間のトレーニングの、最初の1週目が終わったので、経過報告を。

トレーニング効果の指標とされる「開始インデックス値」と「最高インデックス値」が85→93で、伸びが13。つまり、いちおう5日間でこの分だけ伸びているということがわかります。ちょっとコツをつかんだかな、という時期なので、ここから先がさらに伸びるかどうかに注目ですね。

細かく見ていくと、8種類のエクササイズのうちの3種類は、折れ線グラフはずっと右上がりで、順調です。が、いくつかのエクササイズは、4日目もしくは5日目で、ちょっと落ちています。忙しくてバタバタしている中だったので集中力に欠けていたのか、このへんが限界ということか・・・・?

私がいちばん苦手なのは、「データルーム」というもので、天井、左右と奥の壁、床にそれぞれ4つずつ計20個のランプのうちのいくつかが順番に点灯します。光ったランプの順番を覚えて再生するのですが、平面ではなく3次元なのですごく難しく感じます。車庫入れや縦列駐車が出来なかったのも、エアロビがどうしてもついていけないのも、空間の認識と記憶の弱さが関係しているのかもしれません。「回転データリンク」というのも苦手で、これは平面なのですが、ランプが光った後ボードが90度回転してしまうのです。できたつもりでもエラーになるのは、記憶にインプットした位置を回転・・・つまり操作できない。典型的な視空間ワーキングメモリーの問題ですね。

なので、3日目あたりから、この苦手なエクササイズを最初にやるようにしています。私の場合、嫌なことは先に、得意なことを後に持ってきたほうが集中力が続くからです。(これは人によって違うと思います。子どもたちを見ていると、はじめに好きなものや得意なものをやって気分を乗せた方がいい子もいます)

一方得意なのは、「デコーダ」という,無意味音の羅列をひらがなで再生していくエクササイズですが、これはあっという間に最高レベルまで達してしまいました。

どうやら音韻系には強いかも? 入力モジュールというのは、要は数唱の「逆唱」で、これも4日目あたりから、とっさの語呂合わせに変換して覚えるようになりました。

実は、「画像データリンク」や「データルーム」のような、完全な視覚情報(音は一切出ず、光ったランプの順番のみ)も、私は一生懸命頭の中で「みぎ、ひだり、一つ飛んで、反対側・・・・」などと言語に置き換えていたり、あるいはボードを楽器に見立ててド・レ・ミに置き換えて覚えようとしています。

つまり、人の記憶の手段には「音韻ループ」(あたまのなかで唱える←聴覚情報の保持)と「視空間スケッチパッド」(あたまの中のメモ帳にかきとめる←視覚情報の保持)があるのですが、私の場合はかなり音韻ループに頼っていて、視空間スケッチパッドがもう少し上手に使いこなせるようになるかどうかが鍵のような気がします。

とっくに記憶力低下の年齢に入っている私が、今後のトレーニングでどれだけ効果を上げられるか、請うご期待。

ちなみに、2週目に入った今日はエクササイズのゲームが入れ替わっていて、私の好きなデコーダはなくなっていました。

年内に、NYレポートの続きをアップします!(宣言) 暮れのお忙しいときとは思いますが、またのぞいてください。 応援クリックもよろしくお願いします。

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