次のテーマは「学習面の支援」|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

お問い合わせ

電話番号

電話番号

ブログブログ

新しい記事

次のテーマは「学習面の支援」

引き続き、イライラ黄金週間を送っています。まさにワーカーホリックです。

さて、「先生が子どもたちに明日からできること」というタイトルを、変えようかどうしようかと、最近ずっと迷っています。ここから先の当ブログ、次なるテーマに移りたいと考えているからです。

それは、「学習面の支援」。

私の本業でもあり、今年の最大関心事でもある「学習支援」。もちろん、これまでにも話題にしてきましたが、さらに少しずつ掘り下げていきたいと思います。

というのは、学校で先生方から「支援の必要な子」「気がかりな子」として挙がってくるのは、立ち歩く、勝手な発言をする、指示が通らない、他の子とトラブルになる、などの「困った行動」が見られる子が圧倒的に多いわけですが、・・・・・私には他にも、気になって仕方がない子どもたちの存在があります。

学習面で支援が必要と思われる子どもたち、です。

字がなかなか書けない。すらすら読めない。漢字を覚えられない。作文がほとんど書けない。計算が定着しない。ノートを取れない。あてられても答えられない。・・・・などなど。

往々にして、彼らは授業を妨げるわけではないので、見過ごされたり放置されてたりしがちです。単に「できない子」「努力が足りない」「やる気がない」で片付けられていることも、しばしば。あるいは、教える側の配慮や工夫をすることもなしに「通常学級では無理なのでは」という話がもちあがってくることもあります。

もちろん、なかには彼らをとても心配してくれる先生もいます。ところが、これは私の反省点でもあるのですが、建設的に話し合いができた事例はわずかです。

自分の失敗の理由は、うすうす見当が付いています。「勉強ができないことは子どもの問題である」のに、私は「先生の教え方」について「ああしてみたら」「こうしてみたら」と助言する・・・・すると先生には心外だという顔をされます。どうも「私の教え方の問題だというのか?」と感じてしまうようです。

説明不足だったし、まだまだ修行不足だなぁ、と思います。

人が学び、理解する過程は一人ひとり違う・・・・そのことをまず先生方に知ってもらわなければ。

というわけで、今後じっくりと話を展開させていく予定です。子どもの事例など「具体的な」話はしばらくお預けですが、ムズカシイ内容にならないよう心がけますので、しばしお付き合いいただければ幸いです。

★この記事を面白いと思った方、当ブログを応援してくださる方は、

にほんブログ村 教育ブログへ本日も1クリックをよろしくお願いします。

【にほんブログ村 教育ブログ】へリンクし、人気ランキングの1票となります。

*当ブログ上の情報およびコンテンツの著作権は全て筆者に帰属します。
*トラックバックは歓迎♪

アーカイブ

アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ