アンダンテも年度末です。

今日も、２つのSSTグループが、今年度最後の授業となりました。

１年前を振り返ってみると、一人ひとりのお子さんたちが、それぞれに成長を見せてくれたことが担当したスタッフたちの話から伝わってきます。

勝ちへのこだわりが強くて、トランプやウノで負けてしまうたび、泣いてしまったりゲームを継続できなくなってしまうAくんは、今日は負けても最後まで参加し、相手を讃える言葉をかけることさえできたそうです。

友達とのコミュニケーションがあまり上手ではないBくんは、今日は同じグループのメンバーと言葉のキャッチボールを楽しんでいる一場面が見られたそうです。

お友達との適切なかかわり方が苦手なCくん、年度初めは「ババア」を連呼していた時期もありましたが、「そういえば、いつの間にか、言われなくなってました～」とのことです。

上手なコミュニケーションや、気持ちのコントロール、適切な対人関係に焦点を当てて、月に２回、ゲームや話し合いなどのプログラムを通してソーシャルスキルを学んでもらうのが、アンダンテのSSTグループ「アンダンテクラブ」です。

担当するスタッフたちも、いつもたくさん悩みながらプログラムを組み、子どもたちと向き合ってきていますが、毎年この時期には、子どもたちの小さな変化、大きな成長に、感慨深い気持ちでいっぱいになります。

年齢が上がるごとに、また新たな課題にぶつかることとは思いますが、ここで体験したことが、一つ一つ、学校や家での生活場面にも良い形で表れてくるといいなと願っています。

また、2014年度ももちろん、メンバーと楽しく学んでいきたいと思います。メンバーは募集していますが、一部定員に達してしまっているグループもございますのでご興味のある方はアンダンテにお問い合わせください。

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ちょっと太ったかも。。。

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