「ずるい・・・。おねえちゃんだけ、ずるい。ぼくも行く！」

そう訴えて、恨みがましく私を見上げる甥っ子（６歳）の目に、みるみる涙が浮かんでくるのを見たら、くらくらとめまいが・・・。

ほんとうに、タイムスリップしたんじゃないかとさえ思えるほど、その顔が弟の30年前の姿にそっくりで。

「ぼくも行きたい」と追いすがる３歳下の弟を邪険にした記憶がよみがえって、胸が痛む。。。今にして思えば、やんちゃな幼稚園児の相手をするより、同級生の女の子と遊ぶ方が楽しい年頃だったとはいえ、もう少し姉らしく弟に優しくできなかったものかという気持ちがチクチクと。

甥っ子のこの目は、弟の遺伝子の怨念に違いない。（生きてますけどね、弟。）

というわけで、今さら世代をまたいで罪滅ぼしってわけでもないですが、姪っ子と甥っ子の二人を連れていくことに。

しかし、そもそも小２の姪っ子だけ連れていくつもりだった理由は、

「おとなしくしてられるわけがないでしょ」

キミ↓↓↓が・・・・！

（目に映る全てのものは、・・・・オモチャに変身♪）

行き先が公園や動物園ならまだしも、お正月の新幹線で名古屋まで。

しかも私は同窓会出席のため、職業柄ふだんは絶対できない露出高めのチャラチャラ服着て、 ブーツも磨いて、爪の先までキレイにして、

おめかしモード最高レベルまで引き上げてるというのに、

常に、おふざけモード最高レベルのキミを、

私は道中３時間、怒鳴らずにいられるのか？

「あのね、いつもみたいに、けんかしたり、あばれたり、さわいだりする子たちと一緒に新幹線に乗るのは嫌なんだけど」

「しない！　ぜったいしない！　二度としない！」

「何をしないの？」

「けんかしない。あばれない。うるさくしない」

「約束？」

「やくそくする！」

ならば甥っ子の誓いを信じよう。

こちとら、３０年前と違い、今や、やんちゃ坊主のプロでっせ。

電車を乗り継ぎ、東京駅に着くまで小一時間。

山手線約半周の長いこと。

「ねぇ、駅、あとなんこ？」　「えーと８個」

そんなにぃ？　といいつつ、あと４つ、あと３つ・・・とカウントダウンしながら乗り切る甥っ子。

見通しを持つって、大事ね。

混み合う東京駅。頭の中ですばやく戦略を立ててみました。

名古屋まで、どうやって「ケンカしない、あばれない、うるさくしない」を、キレず、怒鳴らず、イラっとせずに達成させるか？！

→次回に続く・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

室内履きがほしくて東急ハンズ行ったら、ダイエットスリッパなるものに目が留まり、興味本位で購入。翌日には、ふくらはぎ、太もも、腰上部が筋肉痛に・・・・。ってことは、効いてるってことなんでしょうが、帰宅しても筋トレ状態でくつろげないです。。。

↓↓↓

★この記事を面白いと思った方、当ブログを応援してくださる方は、

←本日も１クリックをよろしくお願いします。

【にほんブログ村　教育ブログ】へリンクし、人気ランキングの１票となります。

＊当ブログ上の情報およびコンテンツの著作権は全て筆者に帰属します。
＊トラックバックは歓迎♪（スパム防止のため承認制にしております。投稿後TBが反映されるまで少々お時間がかかりますのでご了承ください）