「あたし」も「ますだくん」も、とってもいい子。|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

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「あたし」も「ますだくん」も、とってもいい子。

あす、近所の小学校の学校公開で、保護者対象のちょっとした講演を頼まれ、

でもべつに、発達障害とか特別支援教育とかの枠組みじゃなくて「道徳」がテーマだそうで

それを私に振るのは間違ってる気がするんですが

ならば<社会と心のユニバーサルデザイン>という演題はどうかしら?とヒラメキ、

今週せっせとスライドの準備などをしていたのですが

きのう、たまたま。ある絵本を読んで「あぁ、もう少し早く出会っていたら、この本をテーマにしたのになぁ・・・!」なんて、思いました。

となりのせきの ますだくん (えほんとなかよし) となりのせきの ますだくん (えほんとなかよし)
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:1991-11

主人公の「あたし」は、算数も運動も苦手。

となりの席の「ますだくん」は、ちょっと乱暴で、すぐいじめてくる。

こんな二人のかかわりを見ていると、

おとなはすぐに、余計なことをしたり考えたりしてしまうわけですが

この本には、ますだくんを注意する先生も、女の子の親御さんの対応も、まったく出てきません。

絶妙なタッチで描かれる、子どもの目線、子どもの気持ち、子どもの世界に

きゅんときてしまいました。

これ以上の解説は、野暮な気がします。

こういう目線で子どもの世界を描ける作者が心底うらやましいと思いました。

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