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運動会は誰のもの?~コメントありがとうございました!

前回の<運動会になぜ練習は必要なのか?>の記事にコメントを寄せてくださった

西風さん、higeさん、みず☆ひかさん、ぷりんさん、ふー太郎さん、ミロミロさん、

どうもありがとうございます。

記事とコメントは→こちら

失礼ながら、当記事でお返事を兼ねさせていただきますね。

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子どもがイラついていたり、爆発してしまうことが、「迷惑だ」などと感じたことはありません。

ただ、彼らは、自分が感じている心身のストレスやフラストレーションを、上手に理解し処理したり、適切な相手に適切な言葉で訴えたりすることができません。

大人のようにクレームを学校に言えればよいのでしょうが、

「運動会がいやだ」といえば、文句、わがままととられます。

そうでなくても、ともすれば私たち大人は

「がんばれ、がんばれ」「えらいね」と、励ましと賞賛いう名の強要をし、

さらには、支援という名のもとに、プラスアルファの練習まで追加することさえ少なくありません。

(我々支援者でさえも、知らずと負担をかける側に回っていることも)

でもしょせん、それは旧態依然の画一的なやり方に、子どもを「合わさせよう」としているにすぎないのではないか・・・・。

荒れ気味の子どもたちを見ているうちに、その思いを強くしたのと同時に、

彼らが全身で伝えようとしている、言葉にならない言葉を代弁できないものかと思った次第です。

もちろん

上級生の組体操やダンス、応援団の応援やドリル演奏を見て、感動する時間は、とてもすてきだし大事なこと。それを見て憧れて、「私もやってみたい」「来年は僕ががんばろう」と思う子もいると思う。(でも全員じゃない)

徒競走で1番になるために、少しでも速く走るために、頑張って練習する子にとって、その成果を発揮する機会が年に1度あることも、すごく意義があると思う。(でも、全員じゃない)

家族親戚一同が楽しみにしている一大イベントであるのも確かだし、進行がもたつけば、みんながイライラするのも確か。

学校という場はいろいろな条件を考えて動かなければいけない場所です。

全ての条件を満たすのは難しい。

でも、最優先されるべきことは、教師への評価や保護者の苦情対策以上に、一人ひとりの子どもが十分に力を発揮し、成長できることではないかと思います。

(というか、そうであれば教師も評価されるべきだし、保護者も嬉しいと思うんだけどなぁ。。。)

子ども主体とか、子どもが主人公という言葉が、本物になりますように。

運動会にも、ユニバーサルデザインを。

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