大人も読んでもらえると嬉しい理由~はるえ先生とドクターMの苦手攻略大作戦|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

お問い合わせ

電話番号

電話番号

ブログブログ
  • HOME
  • ブログ
  • 大人も読んでもらえると嬉しい理由~はるえ先生とドクターMの苦手攻略大作戦

新しい記事

大人も読んでもらえると嬉しい理由~はるえ先生とドクターMの苦手攻略大作戦

今日、

はるえ先生とドクターMの苦手攻略大作戦―発達障害のある子にもない子にも役に立つ

はるえ先生とドクターMの苦手攻略大作戦―発達障害のある子にもない子にも役に立つ

について取材を受けることになっているので、あらためて読み返しているところです。

というか、出版されてからは、なんだか怖いような変な感じがして、一度も通して読んだことがなかったのですが、

「自分の書いた原稿」というところから少し離れて、いくらか客観的に(?)読んでみたら、

子ども向けに作った本でありながら、やっぱり大人にも読んでほしいなぁという気持ちが強まりました。

理由は3つ。

第1に、この本を子どもたちが読んで自分の「作戦」を知ってくれたとしても、それを実行するには、やはり周囲の大人のサポートが必要だからです。親御さんや先生が共通理解のもと、子どもたちを応援してあげてほしいと思います。「苦手の理由」を理解すれば、親御さんはむやみに叱らず適切な助言をしてあげられるかもしれませんし、先生は学校での躓いている子を支援するのはもちろんのこと、「躓かないための」配慮やわかりやすい授業を考える上でも、きっと役立てていただけるのではないでしょうか。

第2に、意外と大人でも楽しんでもらえるみたいだから。本を読んだ知人たちから「私は○○くんタイプ」とか「自分は○○編が役に立ちそう」という感想を、ちょこちょこもらっています。父から「人付き合いが苦手なので、ソーシャルスキル編をこれから参考にする」という感想メールが来たときは、ちょっと驚きました(笑) かつて父の部下だった人たち、苦労しただろうなぁ。

苦手を「科学的に解説した本」という意味では、子ども向けとはいえ、大人も十分面白く読んでもらえるのではないかと自負しています。

そして第3に、各巻の終わりにある、「ドクターMから保護者の方へ」というページ、これは、保護者に限らずぜひ大人の方におススメです。全体の中でイラストもなく、字も小さめなので、ちょっと目立たないのですが、本書の中で唯一、ドクターMこと成育医療センターの宮尾先生に執筆していただいた貴重なページです。

私自身、原稿の段階では「校正」の目で読んでいたのであまり実感がなかったのですが、最近になって、この部分の内容が、子どもたちに教える際にも、自分が何かをする際にも、かなり役立っていることを感じます。たとえば記憶編。ただ「覚えなさい」というのではなく「どうしたら覚えられるか」をふまえた指導をするのに、ドクターMの解説を意識する場面が増えました。他の巻もそういうヒントが短い文章の中にちりばめられています。それに、読んでいて、くすっと笑えるところが、またいい感じです。

というわけで、

はるえ先生とドクターMの苦手攻略大作戦―発達障害のある子にもない子にも役に立つ

はるえ先生とドクターMの苦手攻略大作戦―発達障害のある子にもない子にも役に立つ

大人の皆さま、先生方にもぜひご一読いただければ嬉しいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

応援クリック、ありがとうございます。元気が出ます♪

↓↓↓

★この記事を面白いと思った方、当ブログを応援してくださる方は、

にほんブログ村 教育ブログへ本日も1クリックをよろしくお願いします。

【にほんブログ村 教育ブログ】へリンクし、人気ランキングの1票となります。

*当ブログ上の情報およびコンテンツの著作権は全て筆者に帰属します。
*トラックバックは歓迎♪

アーカイブ

アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ