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「LD&ADHD」10月号に掲載

明治図書の特別支援教育専門誌「LD&ADHD」2009年10月号に、「学習を科学的に理解し教育に活かす」というタイトルで原稿を掲載していただいています。

NY市のSchools Attunedについての紹介で、こちらのブログをご覧いただいているみなさまには既にお伝え済みの話ばかりですので、目新しい内容ではないかと思いますが

何気なくこの雑誌を裏返して、裏表紙に書かれた言葉が目に飛び込んできました。

私たちの教え方で学べない子には その子の学び方で教えよう (上野一彦)

いつから、こんな言葉が裏表紙に入ったのか知りませんが

上野先生の数々の「名言(?)」のなかで、これは私がもっとも共感できる言葉だと思いました。

あちこちで「子どもに合わせて、授業を変えよう」とメッセージを発しているつもりなんですが、

さすが上野先生、この1文で全てを言い得ていますね。。。。

自分の教え方でわからない子を「できない子」と決め付けるのではなく、その子にわかる教え方ができる先生、その子の学び方を支えてあげられる大人でありたいと強く思います。

そして、それこそが本当の意味での「特別支援」だと。

ちなみに、LD学会のプログラム編成を確認したら、私の出番は会長上野先生の講演と同じ時間にあたっていました。

つまり私自身は上野先生のお話を聞けない、という事実と同時に、これって“紅白”の裏番組の枠を振られたようなものではないですか・・・・

ひゃぁ、どうしよう・・・・

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