CTTのこと、補足。やっぱり先生の力量しだい。|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

お問い合わせ

電話番号

電話番号

ブログブログ
  • HOME
  • ブログ
  • CTTのこと、補足。やっぱり先生の力量しだい。

新しい記事

CTTのこと、補足。やっぱり先生の力量しだい。

先日お伝えしたCTTについてのこと(CTTの記事は→こちら ニューヨークレポートまとめ読みは→こちら)、いただいたコメントなどを読んで、自分自身でも説明不足、取材不足の感がありました。

帰国前夜、ニューヨーク州のスクールサイコロジストをしていらっしゃるBさんとお食事したので、IEPとCTTのことを少しお聞きしました。IEPのある子はどのくらいいるのか、ですが「(全体の)一割ぐらいじゃないかなぁ?」とのことでした。CTTをやっている学校には、CTTによる教育が向いていると勧められた子どもが学区外からも集まってくるから、4:6での学級が成り立つそうです。

また、「取り出し授業」中心だと、レギュラーのクラスでの授業を度々抜けるため、ただでさえ学習に困難を抱える子どもたちが、さらに通常の授業の理解を妨げることになるが、CTTではそれを防げるのがメリットだとおっしゃっていました。

とはいえ、やはり先生の力量によるところが大きいそうですよ。うまくいっているのは校長や先生が積極的にCTTをよい方向に生かしているケース。授業や学習環境に工夫や配慮をしていない先生だと、かえって子どもにも先生自身にも負担になるでしょうね。

以上、CTTについての補足。私の覚え書き代わりでもありますが。

とりあえず、ここでのニューヨークレポートは、これで一段落とします。また機会があればご紹介したいと思います。

ニューヨークで色々見聞きしてきて、これからやりたいこと、やるべきことが、たくさんできました。一つひとつこなしていきたいと思いますので、どうぞ「がんばれ」の応援クリックを!

↓↓↓

★この記事を面白いと思った方、当ブログを応援してくださる方は、

にほんブログ村 教育ブログへ本日も1クリックをよろしくお願いします。

【にほんブログ村 教育ブログ】へリンクし、人気ランキングの1票となります。

アーカイブ

アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ