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器用・不器用と字の上手い下手は無関係?~字を書く筋肉を操る力
年賀状書きの時期ですね。みなさんは宛名は手書き派? パソコン派?
「字は人となり」と言われます。書いた文字はその人を表す、と。
だから、履歴書や答案用紙の字が汚いと、印象が悪くて不利とも言われるし、ラブレターの字が汚いと恋も成就しにくいといわれたりしたものです。
とくに日本の場合は「書」の文化圏。昔々は「書くこと」が学問の重要な位置づけにあったのだろうと想像できます。恋愛においても、女性が御簾の向こうに顔を隠していた時代の和歌のやり取りなんか、それはそれは字の美しさがポイント高かったに違いありません。
さらに、字って書いているときの気持ちや精神状態が表れるもの。だから、「字は人となり」なんて言われるようになったのではないかと思うのですが・・・・
今は、履歴書もPCで作る人が増えてきてるし、入試はマークシート式が多いし、ラブレターなんてもはや死語だし。
ただ、学齢期に限れば、21世紀に入っても、やっぱり「書く」作業の比重は高いですし、うまく字を書くことが出来ない子には、かなり負担が大きいのが事実です。そのことで、不利をこうむっていることもあるかもしれません。
運動機能の話に話を戻すと、メル・レビーン氏は、字を書く運動機能(書字運動機能)と、手先の器用さである運動機能(微細運動機能)は相関関係のない別物であると説明しています。
つまり、絵や工作は得意なのに、他人に読める字を書けない子もいれば、達筆だけれど細々した作業は苦手という人もいる・・・・・と。(もちろん、両方得意な人も、両方苦手な人もいる)
その記述を初めて読んだときは、ほんとかなぁ?・・・と半信半疑だったのですが、いました、いました、私の身近にも。
鎖が取れて壊れてしまったブレスレットをちょいちょいっと直してくれたり、物づくりが好きだったりと、あれほど器用な人が、なぜこんなガタガタな字を書くなんて・・・・と意外に思ったこともあれば、
ガラクタを寄せ集めて見事に「作品」にしちゃう工作好きが、字を書かせたら、どうしてもマスの中に入らない・・・・という子にも出会いました。毎回のように自分の書いた「0」と「6」を判別できず計算違いしてるし。
前者の彼曰く、「きれいに書こうと思えば書けるんだけどねぇ」。後者の彼曰く、「(きれいに書こうとするのは)めんどくさいんだもん」
言い分はよく分かります。
書字運動機能に優れた人は、「何も考えなくても、きれいに書ける」のです。何も考えなくてもひょいっと逆上がりが出来る人がいるのと同様に。
この話、ぜひ先生方に理解していただきたいところなので、じっくり続けていきます。
さて、年内に「運動機能編」完結なるか?! みなさまの応援クリックで「やる気」をください・・・・。
※参考文献 「<できる>子どもの育て方」、"The Mind That’s Mine" Dr.Mel Levine
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