一期一会の精神で(自省)|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

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一期一会の精神で(自省)

先日も、研修の講師のお話をいただき、ありがたく行ってまいりました。

私のホームグラウンドです。

正直言って、私はアウェイの方が気が楽で、地元だと知ってる先生やお世話になっている先生がいっぱいいるので、なんかハズカシイ。(授業参観に親が来るのを嫌がるタイプ)

ま、それはともかく、今回も「学習支援」がテーマだと言うので、夏にM養護で使ったプレゼンを短縮バージョンにして、準備は手抜き万端。

で、機器のチェックのため会場に入り、すでに席についていらっしゃる先生方の顔ぶれを見て、固まってしまいました。

話が違~う!

あのですねー。この地域は、恐れ多くも、この道何十年の大先輩である○○先生や□□先生たちがいるんです。そもそも私ごときに特別支援教育の研修の講師などふらなくていいと思うんですよ。

だから、表では二つ返事で引き受けつつ、裏でちゃんと確認したんです。で、「○○先生や□□先生は、その研究会は絶対来ませんよ」って言われたんです。

でも現に、演者に一番プレッシャーかけられる位置に、存在感たっぷりでいらっしゃるじゃぁないですか。

やりにくい・・・・。

○○先生は、終始ニコニコとして場を盛り上げてくださり、□□先生は終了後にたっぷり私にダメダメダメ出しをしてくださいました。大変ありがたかったです。

いただいたご意見やご指摘は、今後に生かしていきたいと思います。

それにしても悔やまれる、事前リサーチの失敗。

どなたでも同じだと思いますが、しゃべるにしても書くにしても、「相手」を知った上で内容を組み立てます。書くのであれば、媒体は新聞か雑誌か、一般紙か専門誌か、読者層は?などなど。 話すのであれば、参加者は親御さん? 先生? 先生なら小・中・高・幼稚園、どの年齢が中心? 子どもじゃないですが、職業スキルにも“発達段階”があります。「発達障害ってナンですか?」という方々にゼロから説明するのか、既にある程度研修や経験を重ねた人たちに実践的な話をするのか・・・・?

事前の打ち合わせなどでそのあたりを見極めてから、原稿書きやプレゼン作成に取り掛かるわけですが、今回は・・・・好評だったからとはいえ、ネタの使いまわし(^ ^;)

○○先生や□□先生がいらっしゃると分かっていたなら、それを生かさない手はないですもの、まったく違う構成で考えただろうになぁ。あるいは、もう少し早く会場に入っていれば、機転を利かせて、大ベテランからの示唆に富んだ発言を引っ張り出す場面を組み込む余裕もあったかもしれないなぁ。・・・・などなどと惜しい気持ちでいっぱい。

何事も、一期一会ですね。子どもたちへの指導も、常にそうであらねば。

きっと、先生方の授業も。

そして、このブログも。

一期一会を感じてくださったら、クリックを♪  次回は学習の話に戻りまーす。

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