今年度の巡回相談が始まりました。|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

お問い合わせ

電話番号

電話番号

ブログブログ
  • HOME
  • ブログ
  • 今年度の巡回相談が始まりました。

新しい記事

今年度の巡回相談が始まりました。

「学習の支援」について書くと予告しておきながら、更新が滞っていて、申し訳ありません。もう、頭の中では筋書きができているのですが、今週はパソコンに向かうまとまった時間がなかなかとれずにいます。しばし、ご猶予をいただきたく・・・・。

というわけで、今日は閑話休題というか、“つなぎ”で、さらっと。

今年度の巡回相談が始まりました。先日訪問した小学校は、今年から担当することになったので、ゼロからの出発です。もちろん他の学校同様、気がかりな子を何人か抱えているのですが、でも、昨年度の経験をふまえた感触としては、「やりやすい」というのが第一印象でした。どんな点が、というと・・・・

まず、校長先生自ら積極的な姿勢を示してくださっている、ということ。特別支援教育への意識は、まだまだ学校によって温度差が大きいのですが、校長先生の意欲が高いと、やっぱり動きやすいです。

「発達障害の子を受け持つ担任には、『専門家のところに行ってくれればいい』という姿勢ではなく、その子も大事なクラスの一員だという態度を示して周りの子を育てる学級作りをしてほしいと思っています」というのが、その校長先生の最初にお会いしたときのお言葉。

あら、気が合いますねぇ♪ (思わず「え、本読んでくださったんですか?」と聞きそうになりましたが、そんな気配はなく・・・・やっぱりそれが「当たり前のこと」なんですね。)

それから、子どもたちが廊下をすれ違うとき、自然に明るく「こんにちはー」とあいさつしてくれました。・・・・こういう「雰囲気」も、けっこう目安になります。この学校は荒れてないなぁ、というのがなんとなく伝わってきます。「お客さん」に対してネガティブな反応をする子が多かったり、逆に異様に馴れ馴れしいというか人懐っこすぎるのは、どこか違和感を覚えます。いじめだったり学級崩壊だったり、何か大きな問題を抱えている学校は、特別支援教育までとても手が回らないのが実情ではないかと思います。

そして、各教室をまわっていたら、これまた「はるえもん大賞」にエントリーしたくなるような先生がいらっしゃいました。そんな先生にとっては、「明日からできること」は既に「昨日までにやったこと」になっていて、いやはや私も精進しなくては・・・・。とても刺激になりました。

そんなこんなで、ブログは停滞していても、はるえもんは活動中です。

時間を見つけて「学習支援」の続きも書きますので、気長にお付き合いをよろしくお願いします。

★この記事を面白いと思った方、当ブログを応援してくださる方は、

にほんブログ村 教育ブログへ本日も1クリックをよろしくお願いします。

【にほんブログ村 教育ブログ】へリンクし、人気ランキングの1票となります。

*当ブログ上の情報およびコンテンツの著作権は全て筆者に帰属します。
*トラックバックは歓迎♪

アーカイブ

アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ