勝手に<はるえもん大賞>もう一人の優秀教員は・・・?!|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

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勝手に<はるえもん大賞>もう一人の優秀教員は・・・?!

さて、勝手に<はるえもん大賞>もう一人の優秀教員は

なんといってもP小学校のP先生に差し上げたいと思います。

P先生の取り組みについては、

その「予定表」なら子どもは見通しをつけられますね♪

教室は語る・・・。

P先生の教室の写真を撮ってきましたよ!

タイマーで見通しをつけるという小ワザ

「はやい子」と「おそい子」の時間差を埋める大ワザ

と、5回にもわたって紹介させていただき、

その内容の充実度は、当ブログのランキングアップにも

大いに貢献してくれました。

あんなにべた褒めしておきながら

「最優秀」教員じゃないのかよ。

という声が聞こえてきそう・・・・・。

いえ、私の中では、P先生が最優秀でいいんですが

企画的に、意外性がないとね。

じゃあ、最優秀は誰なんだ?と、読者の興味を引っ張りたいと思います。(笑)

ところで、

先のA先生とP先生、なんとなく対照的な印象を受けるのですよ。「動」と「静」というか。授業を見ていても、A先生の授業は「華」がある感じですが、P先生の授業はどちらかというと「侘び寂び」の世界を彷彿とさせます。

授業でのP先生が地味に見えるたのは、ご本人の少々シャイなキャラクターのせいもあるのでしょうし、高学年のクラスだし、参観した時間がたまたまだったかもしれません。でも、もしかしたらP先生が、「先生が教える」ことよりも「子どもが学ぶ」ことに重心が置いているからじゃないかな、という気がしています。一人ひとりの学習活動を重視しているからこそ、教室環境とか、個々にあわせた課題の量や時間の配分とか、そうした裏方作業的な部分が大きな鍵を握ることになります。

だから、P先生には、パイロットの喩えより、むしろ料理人かなあ。それも和食。一つひとつの素材に合った切り方や下ごしらえを丁寧にした上で、それぞれの味を引き出した一つの料理として完成する・・・・塩もみとか灰汁とりとか面取りとか下ゆでとか、素材の特性に応じたひと手間をかけてこそ、美味しくできあがります。

P先生の教室が気が散りにくいように色を統一してあったり、余計なものを徹底的に死角に置いていたり、予定表やタイマーで活動の見通しをつけさせていたり、・・・・通常学級での支援としては画期的だなぁと感心しました。そんなP先生の一手間二手間が、一人ひとりの子どもたちの学習活動を支え、それが絡み合っての「いい授業」になればいいなぁと思います。完璧は無理だけど、「究極」の料理を追求しましょう。(今、「美味しんぼ」を読んでるところなので、無理やりこじつけている感がなきにしもあらずです(笑))

あぁ、まとまりなく勝手なことを書いてしまいました。風邪気味で頭が冴えません。

P先生、よかったら、勝手に受賞させられた今のお気持ちを、どうぞ。

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