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偉い先生の推薦文?!・・・発売予定日のお知らせ

すみません、前回タイトルと出版社を書いて、発売予定日をお伝えするのを忘れました。もしや、さっそく本屋さんに走ってしまった方がいらっしゃったら、申し訳ありませんでした。いちおう、3月25日に並ぶ予定です。

さて、今日も出版ウラ話です。(こんなことばかり書いているからか、どんどん順位が落ちていきます。特別支援教育ネタは来週以降に復活させますので、ご容赦を)

前述のS社の編集者が、私が初めて企画を持ち込んだ時に言った言葉。

「誰か、偉い先生とか著名人の推薦文とかもらえます? 帯に入れると売れるんですよ」

あー・・・・と言ったきり、二の句をつなげずにいると、さらに

「お金を払ってお願いするなんていうのも、この業界よくある話なんですよ」

ですと。

私は「なるほどね」と苦笑するのみでした。

よくある話なんでしょうね。そんな本が、書店にごまんと平積みになっているわけです。

さて、話は一度飛ぶのですが、先月末、締め切り直前になって

最終原稿のチェックを大学時代の恩師にお願いしました。

専門家の立場から、私の誤認識や不適切な表現がないか、確認してもらうためです。ブログは、問題があればいつでも修正できますが、本は一度世に出てしまえば直しようがありません。

「忙しいから、そんな時間ない」と言われたにもかかわらず、「そうおっしゃらずに、なんとか・・・・1、2時間あれば読めますから~」と、強引にゲラを押し付け、たった3日の猶予で送り返していただいたわけでした。幸い、恩師からは大きな問題は指摘されず、細かい日本語のチェックのみ。うれしいことに、「現場にフィットしたアイデアが盛りだくさんで、通常学級の先生方に大いに役立つでしょう」というお褒めの言葉が書かれた送付状が添えられていました。

読み進めていくと、「●●さんあたりに推薦文を書いてもらえないか、今度会ったら頼んでみます」という一文に出会い、目が点に!

●●さんあたりに・・・・って、「あたりに」もなにも・・・・●●先生は特別支援教育の大御所中の大御所ではないですか。  そんな、そんな、恐れ多すぎます!

とはいうものの、恩師からの提案は心から嬉しく、つい編集者に話したら、「ほしい! それ、ぜひほしい! 帯に入れたい! できれば教授の写真入りで!」という反応。

そりゃそうですよねぇ。出版社にしてみれば、それだけで売り上げが大きく変わるでしょうから。。。でも残念ながら、どう考えても間に合わない時期だったので、恩師から●●先生にお願いしてもらうことじたい今回は見合わせました。

私としては、ホッとしたというか、かえってよかったと思っています。

だって、想像してみてください。名もない私の処女作のカバーの帯に、あの●●先生の写真とコメントが入っていたら、どう見ても「虎の威を借る狐」。「どうせカネかコネを使って書いてもらったんだろう」と思われそうで、私ってば超カッコワルイ・・・・(笑)

やっぱり、「ブログ発」「自費出版」ですから、「読者のみなさまの良心的な口コミに頼る」というスタンスのままいきたいと思います。もちろん、もしも●●先生がその一人になってくだされば、それはそれでこの上なくありがたいことですが。

そんなこんなで、発行まであと2週間です。

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