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「音読地獄」から救いたい:苦手をHELP!大作戦③
国語の教科書の「音読」は、小学校の宿題の定番ですが、読むことが苦手な子にとっては、地獄のような時間です。今回は、そんな子どもたちをHELPする作戦を考えてみたいと思います。
もしもお子さんが音読に苦戦しているのであれば、まずは担任の先生と相談しましょう。理解のある先生なら、量の調整やデジタル教科書の使用など配慮してくれるはずです。残念ながら、読みに困難のあるお子さんについての理解が十分でない先生にあたってしまった場合は、仕方ありません。ここでコッソリと対処法を伝授しておきます。
そもそも、学校の先生が何のために「音読」を宿題に出しているのかというと、大きく分けて2つの目的があります。「すらすら読めるようになってほしい(読みの流暢性の向上)」と、「文章の内容を理解してほしい(読解)」です。
1つめについては、本人にとって困難なレベル・文字量の読み物を読ませても効果はありません。本来は「すらすら読む練習」をする場合、本人に親しみがあり、かつ本人に適した難易度の文章をせいぜい数行~1ページくらいが妥当です。宿題は、何を読むかは指定されてしまいますが、量については本人に「今日は何行読む」と自分で決めさせ、そこまで頑張ったら良しとしましょう。最初は1行でもかまいません。音読を嫌いにならず「目標のところまで読んだ」という達成感を積むことがコツ!
2つめの「読解」については、「本人がすらすら読めない文章をいくら音読させても“読解力”は上がらない」と断言します。むしろ、「読む」のが苦手なお子さんに「聞く」ことで内容を把握できる方法を用意してあげるべきです。手っ取り早いのは、傍で読みきかせですが、時間のない保護者のみなさんの救世主はYouTube。<ごんぎつね 朗読> などと検索すれば、国語の教科書に出ている大概の物語がでてきます。これを聴きながら文字を目で追うことで、音読の宿題の代替にしちゃってください。読むのが苦手なお子さんにとっては、内容理解の大きな手助けになりますよ。