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学び力講座「注意・集中編」やります。~メタ認知の学習ワークショップです~
「はるえ先生の“学び力”講座、
先月の「記憶編」に続いて、今度は「注意・集中編」を6月23日(日)に予定しています。
子どもたちに、「記憶って何?」「注意・集中ってどういうこと?」といったテーマについて考えてもらうワークショップシリーズは、
かつてニューヨークで「学ぶことを学ぶ授業」についての教員研修や小学校の授業を取材させてもらって以来ずっと、やりたいと思っていた企画です。
「学ぶことを学ぶ」とか「考えることを考える」というのは、すなわち「メタ認知」といわれるもので、教育の分野でも注目されています。
ネットで検索していただければ、私などの説明より、もっと詳しくて的確な解説がたくさん出てくると思いますが、たとえば、奈良教育大学のこちらのサイトなどが、わかりやすいでしょうか。
http://www2.nara-edu.ac.jp/CERT/nara-edu/outline/index.html
http://www2.nara-edu.ac.jp/CERT/nara-edu/concern/index.html
つまり、この「“学び力”講座」が狙っているのは、子どもたちが自分自身の頭がどう働いているか(あるいは働いていないか)を意識できるようになるために必要な知識や体験を得てもらうことなのです。
次回取り上げるテーマの「注意・集中」を例に挙げるとすると、
ぼーっとしていたり、大事なところに注意をむけられなかったり、すぐ飽きてエネルギー切れになってしまって、学習課題をこなせない子どもたちが
「おっと、ぼーっとしてしまってたぞ」と自分の状態に気づくとか、「えーと、大事なことは何かな?」と考えながら話を聞いたり本を読んだりするとか、「あー、もう集中力が持たないや。ちょっと休憩しよう」と自ら対処したりするとか、・・・・そういう力を身につけていくきっかけにしてほしいのです。
もちろん、発達障害の有無にかかわらず、メタ認知を育むことはいろんなことに役立ちそうですね。
小学校4年生からを対象にしていますが、もちろん中高生も歓迎です。
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と、ここまで書いたところで、保育園からお呼び出し。1歳児の宿命ですね。。。
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