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川崎市立小学校長会でお話させていただきました。

川崎市立小学校長会特別支援教育研究会議 特別支援教育経営研究会に呼んでいただきました。

前半に、川崎市立小学校における特別支援教育の現状調査報告(H24年度)があり、校長会で行ったアンケート結果をもとに、川崎市の各校の取り組みや課題、関連する意見の詳細などが紹介されました。

忙しさや、必要なものの不足(つまるところ予算でしょうか)など、困難を感じながらも試行錯誤が続いているようです。

私のほうからは、「通常学級における特別支援教育」ということで、今後に期待する3つの提案をお話しさせていただきました。

ひとつは、「すべての教師が個別指導計画を立てられるようになる」。つまり、時間の確保やシステムの確立はもとより、そういうノウハウを身に着けてもらいたいということです。

2つめは「教師が『学び』にかかわる脳の働きと『学び』の多様性を理解する」こと。障害や診断名がつくことじたいが支援になるわけではありません。なぜつまづくのか、その背景となる脳の働きについて知ることは、特定のお子さんの支援のみならず、授業や指導において効果的な教え方を知ることにもなります。

そして3つめは「One-Size-Fits-All(全員一律)ではなく多様な学びを提供する」ということで、UDL(学びのユニバーサルデザイン)について少しご紹介しました。授業に子どもを合わせさせるのではなく、個々の子どもに合わせた学びを提供できる授業とはどのようなものか、一緒に考えていっていただければ嬉しく思います。

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ここ数日、息子の人見知りが全開に。

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