UDLの実践は、準備が煩わしそう???(2)|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

お問い合わせ

電話番号

電話番号

ブログブログ
  • HOME
  • ブログ
  • UDLの実践は、準備が煩わしそう???(2)

新しい記事

UDLの実践は、準備が煩わしそう???(2)

前記事の続きを書こうとしていた今日、ちょうどUDL ver.2のこんな部分を訳していました。

ざっと概略をまとめると

既存の、融通の利かない“one-size-fits-all”なカリキュラムを教師が後から無理矢理個々の学習者に合わせて変えようとするのは、たいへん。でも、こうした後付けの変更のことを指して「UDLである」と誤用されていることが多い。UDLは、「初めから、学習者の違いに対処することを意図して体系的にカリキュラムをデザインするという意味。そうしたカリキュラムは、既存のカリキュラムを修正したり改造したりする困難やコストを削減でき、また、より良い学習環境を実現できる。

というような内容の文面だったのですが、要するに、

いわゆる一斉指導的な授業や、全員が同じことを同じやり方で同じようにできるという前提の学習活動が先にあって、それを個々の子どもたちに合わせていろいろ変えたり、特別なものを用意したりということは、すごく大変な作業になるし、そもそもそれはUDLとは言わないんですね。 初めから「教室には多様な子がいて、多様なニーズがある。それに対応するには、どんな学習方法、形態がよいか」という観点で作っていこうというのが、UDLだというのが、ここで説明されています。(そもそも、UDの定義が後付けの変更や特別なものを必要としない、はじめからすべての人が利用可能であるようにデザインすることですから)

・・・・そう考えると、ますます大変なことのように思えるかもしれませんが、

UDLは、特定の手法やマニュアルがあって、それどおりにやることではなく、

あくまでも理念であり、考え方の枠組みなんです。

・・・・続きは、次回に書きますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

眠い。。。

↓↓↓

★この記事を面白いと思った方、当ブログを応援してくださる方は、

にほんブログ村 教育ブログへ本日も1クリックをよろしくお願いします。

【にほんブログ村 教育ブログ】へリンクし、人気ランキングの1票となります。

*当ブログ上の情報およびコンテンツの著作権は全て筆者に帰属します。
*トラックバックは歓迎♪(スパム防止のため承認制にしております。投稿後TBが反映されるまで少々お時間がかかりますのでご了承ください

アーカイブ

アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ