LD学会1日目@名古屋|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

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LD学会1日目@名古屋

昨夜から名古屋です。

3日間、LD学会です。

備忘録。

第1日の今日、午前中は、「障害理解を考える」というシンポジウムを聴きに行きました。

ああいう場で質問や発言するのって、緊張して言いたいことをうまく言えないんで、あまり好きじゃないんですが、思わず手をあげてしまいました。私はどちらかというと、本人や周囲には「障害理解」というより「特性理解」「自己理解」に重心を置きたいと考えています。けど、それ以上に、「障害」と理解させないといけない集団や社会の方を変えていく必要があるんじゃないかな~と、あらためて思いました。だから、「(問題や躓きが起きる前の)予防的な意味で、一般論先行型の授業が必要では」というシンポジストの問題提起にとても共感したのですが、この研究プロジェクトは今回で終了なのだそうです。残念。

あとは、宮本信也先生(筑波大学)が、一つの考え方として、特性理解のために伝えるべきこととして「誰にでも得意と苦手があること→特性の説明→特性によって起こりうる問題→対処方法(他人からの支援も含めて)」とおっしゃっていたのが、個人的にはとてもうれしかったです。

だって、この本はるえ先生とドクターMの苦手攻略大作戦―発達障害のある子にもない子にも役に立つはるえ先生とドクターMの苦手攻略大作戦―発達障害のある子にもない子にも役に立つ は、まさにそのプロセスで構成してあるんですもの♪

午後は、「発達障害の子どもと非行」の教育講演へ。マスメディアを通じてしか情報を得られなかった事件の、本当の姿を知ることができて、よかったです。あと、裁判員制度の怖さも感じました。

続いて「通常の学級における様々なニーズをもつ子どもへの多角的な支援」の自主シンポも。期待の世代、今後が楽しみな研究者たちの発表でした。

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子どもの頃住んでいた場所の近くにホテルをとって、ウキウキしています。藤が丘の駅前はけっこう変わったけど、25年経っても変わらずミスドがあることに感激です。

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