一人ひとりの得意不得意や力は異なるのだから、この光景が当然なのか・・・・P.S.76レポート<1>2010.4.14.|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

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一人ひとりの得意不得意や力は異なるのだから、この光景が当然なのか・・・・P.S.76レポート<1>2010.4.14.

風邪が治りません。。。

明日の打ち合わせは延期してもらいました。助かった。。。

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さて、遅ればせながらのニューヨークレポート、まだまだ続きます。

こんどは、再度の訪問P.S.76です。

たとえば、2年生のCTTクラス。(注:CTTクラスとは、IEPを持っている子、つまり何らかの特別支援の対象となっている子が約半分以上入っていて、レギュラーの先生とスペシャルの先生の2担任制の学級です。)

まず最初に、“ミーティングエリア”で全体に指示を出した後、子どもたちが課題に取り組む段になって、あぁ・・・・日本じゃめったに見ない光景だなぁと思う。

Img_0114

奥のグループの子どもたちは、先生と一緒に考えながら、手前のグループの子どもたちはメンバーだけで話し合って取り組んでいます。さらに、Img_0116_2

こちらのグループはリーディングが苦手な子どもたちなので、補助の先生の指導を受けながら。

そして、こちらの子にもご注目を。Img_0117_2

この子は、数学が得意で、一人でできてしまうので、さらに高い課題をもらって一人で集中して取り組ませているとのこと。

同じ時間の、同じ授業内容でも、それぞれのペースややり方を認める、というよりも、先生が一人一人をしっかりと把握して、個々にあった学びを支えているわけです。

それは、このクラスだけでなく、レギュラーのクラスでも見られました。

ほら。Img_0127_2

一斉指導のあとで、

Img_0136

先生と一緒に取り組むグループあり、子どもたちだけで話し合って取り組むグループあり、ペア学習をする子どもも。。。中には、最近外国から来たばかりの子が2人いて、そのうちの一人には別課題を与え、もう一人には「単語を探すぐらいならできるよね?」と同じ課題を、その子にできる目標でやらせていました。

ちなみに、学級の人数は19人で、担任+ESL(第2言語としての英語学習)の先生が入っています。

米国の都市部は、移民もハンパじゃなく多いし、あちらの先生も大変だよなぁ・・・なんて思うわけですが。

Img_0150_2

踊ってます。(アメリカの学校、なぜかよく見かけます。授業中にダンシング光景)

Img_0155

楽しそう。そんなこのクラスにも、工夫がいっぱい。次回に続きま~す♪

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今日は、大学の恩師のご栄転祝いパーティーでした。懐かしい友人や先輩との再会あり、

仕事でお世話になっている人と「え? マツケン(=松村研究室・・・・サンバではありません)だったんですか?!」と、驚きの共通点発見あり、

ささやかな時間に、何やら不思議な刺激をもらってきました。

とは言え、乗り切れるかどうか最も不安な1週間の始まりです。景気づけの1クリックを、よろしくお願いします。

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