こうしてあらためて西荻窪を歩いたり、地図を見たりするなかで、一つ再発見がありました。

「本屋が多い」

いや、ほんとに。

駅を中心に、東はガード下に「ブックセラーズ西荻店」　（子どもの本の売り場には、小さなテーブルが）、

西には「今野書店」　（たぶん、西荻最大規模）。

南へ向かえば「ブックスオオトリ西荻窪店」　（２階のマンガ売り場によくお世話になってます）、

そして北には昨年「颯爽堂」がオープン（一時期北口側から本屋が消えたので助かります）。

他にも例えば、品揃えが個性的と評判の「親愛書店」や、旅の本の専門店「のまど」など、小さな書店も健闘中。

新刊書店だけではありません。

古書店が、これまた数えきれないほどあって、道を歩けば古本屋に当たる、みたいな。神田のような専門古書店より、店主の趣味や好みが反映されたユニークなお店が多いような気がします。

先日も、昼休みに通りがかった古本屋の軒先で、とうに絶版の算数の本を偶然見つけて衝動買い。

本屋さん受難の時代に、これだけ本屋さんが充実してる町って・・・・さすが、西荻。

ちょっと反省しちゃいました。

大型書店もなければブックオフもなくて、不便だと勝手に思ってたんです。ついつい本を買うときは新宿・吉祥寺に出るかネットになってしまう。

でも、西荻って、街が丸ごと本屋さんなんですね。。。

同じ意味では、文房具屋さんも。。。

西友の中にもありますが、北口西に向かうと「藤乃木文房具」

南口のピンクのゾウのいる商店街（すごいでしょ→）には「まちだ文具店」

などなどありますので、「ノート買うの忘れてた！」なんていうときにはご利用ください。

そうそうアンダンテの名刺やパンフレットのロゴなどをデザインをお願いしている「UBIK」さんのショップは、輸入文房具のお店で、のぞいてみると楽しいですよ。

※ここから、追加。

本・文具ではないですが、一つどうしても書いておきたいのが

おもちゃの「えびすや」。

アンダンテに通う子どもたちの、絶好の寄り道スポットです。教材でビー玉がほしい、ゴムボールがほしい、なんていうときに、私たちも重宝してます。

ちいさな街のおもちゃ屋さんと侮るなかれ。

週末（土曜日かな？）は、すごいことになってます。店の前に敷かれたゴザとベンチに、ちびっ子から中高生までがあふれかえっています。

何、何？　この騒ぎ！　・・・・実は、カードゲームの“大会”が催されるんですね。ここでは子どもたちの自然発生的な、ちょっとした交流の場、社交の場になっているようです。

昔、路地裏で子どもたちがメンコやベーゴマにいそしんでいた、あの懐かしい光景が、まだここにはあるんです。もう何十年も、「えびすや」は、こうして子どもたちを見守ってきているんですね。

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連休も後２日、西荻案内も後２回で終わりにします。

本業の仕込みも着々とやってますが、連休中に終わるかなぁ。「英語」の壁に難儀している私に、どうぞ応援クリックを。

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