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「明日からできること」の「次の支援」へ

昨日Q先生から、→こんな研修会があるので、よかったらぜひと、お知らせをいただきました。

明日? 明日は昼まで寝てる予定なんですけど。

洗濯もしなきゃ、もうパンツないし。。。(笑)

今月唯一の日曜日のお休みに。。。朝からって。。。。ありえない。。。。。

というわけで、今朝は

絶対無理っ!

と布団をかぶって挫折寸前の気持ちに、何とかギリギリ打ち勝ったのは、メールのお誘い文句と、「行ったら面白いことがありそう」という直感。

正解でした。(パンツはちゃんと履いていきました)

遠藤先生の報告を聞いていて、勉強になったのはもちろんのことですが、

何か嬉しい気持ちになりました。

ちゃんと、前に向かって進んでいる先生たちがいるんですね。

昨年のLD学会、あるシンポジウムで「授業のユニバーサルデザインという言葉が一人歩きしてる気がする」と“うっかり口を滑らせて”しまったのですが、やっぱり、本音ではあったんですよね。「発達障害のAくんがいるクラスで、支援をしました。そしたら他の子にも良かったので、UDになりました」というのは、なんか違うんじゃないかと。

UDとは、「可能な限りすべての人が利用可能なようにする」もの。だから、教育の現場では、「ある子に合わせる」のではなく、「できるかぎり全ての子どもがわかるために、どんな手立てをとるか」が課題なのだと思います。

(だから、今私がこだわっているのは、「学びの多様性」について理解してもらうこと)

ここにはちゃんと、本当の意味でUDな授業を目指している先生方がいるということがわかって、安心しました。

そして、私も次に進まなきゃな、と身が引き締まりました。

ちょっとしたこと、当たり前のことから、特別支援教育はスタートできるはずだと、このブログを書き始めて、本先生が明日からできること。にまとめて、いつか「明日からできること」は学校現場で「昨日までにやったこと」になってほしいという思いがありましたが、

今日のお話を聞いて、あぁ、もしかすると、P先生とか遠藤先生は、「ちょっとしたこと、当たり前のこと」は、もう昨日までにやりつくしちゃっていて、すでに次の段階の手探りを始めてるのかもしれないな、と。

だって、先週のP先生の授業にしろ今日の遠藤先生のお話にしろ、(まだ途中読みだけど)UDLの内容にかぶるところがいっぱいあるし、ゲームを通して一斉指導の中でクラス全体の認知特性を把握するなんて、目からウロコ・・・・!

これから自分が何をするか、前より少し輪郭がはっきりしてきた気がします。

良い刺激を受けました。感謝です。

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