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「通常学級だからできる」支援 ~あれっ?P先生とQ先生?!

先日、巡回相談先の小学校で、P先生の授業を見せていただく機会がありました。

このブログに長くお付き合いいただいている方は、覚えていらっしゃるでしょうか?

通常学級での支援を意識した授業や学級づくりに取り組んでいらっしゃるP先生の授業や教室をご紹介したのが、かれこれ3年前。(まとめ読みは→こちらから)

久々に教室に招かれて、嬉しくなっちゃって、

「カメラ持っていっていいですか? ビデオ撮ってもいいですか?」と、テンション急上昇。

・・・・いけない、いけない。巡回相談に行くのに、すっかり取材モード。

今回P先生は、3つのスタイルの授業を用意していらっしゃいました。

①漢字テストや音読など、短いスパンの学習を組み合わせた授業

②子どもたちの自主性に任せた自由度の高い『学び合い』の授業

③算数のたしかめ問題を、ペア学習で展開

このうち、②の後半と③の時間を参観させていただいたのですが

う~ん、さすがP先生、3年前と比べてまた一段と腕を磨かれたようで。

ところで、

「通常学級における特別支援教育」というキーワードは、今どのように受け止められているでしょうか?

「通常学級で支援なんてできない」というネガティブな見方から、ようやく今

「通常学級でも支援が必要」

「通常学級だからこそ支援が必要」

という見方へ、少しずつ先生方の認識が変わりつつある段階ではないかと思っています。

でも、P先生の授業を見たら、これは

「通常学級でもできる支援」をさらに超えて

「通常学級だからできる支援」というものがあるんだと、突然目の前が開けたような気がしました。

わざわざ海外なんかに出かけていかなくても、ちゃんと、自分のすぐそばに、そういう実践を模索している先生がいるということに勇気づけられました。

・・・・・ちゃんちゃん、とココで終わるところですが、この話には大きなオマケがついていたのです。

P先生の授業は、私のほかに、P先生のお知り合いの先生がお二人、外部から参観にいらっしゃっていました。

なぜだか私、そのうちの一人が、気になって気になって

「前にどこかでお会いしませんでしたっけ?」と話しかけようかと思ったのですが

なんだか時代遅れなナンパのセリフみたいだし、けっきょく名刺の交換どまり。

ところが、昨夜お風呂に入っているときのこと。

「ああーっ! わかった!!!」

突如頭の中の回路がつながって電球がついたみたいって、こんな感じなのね。

「Q先生だ!」

これも、長い読者さんはご記憶かと思いますが

<クールダウンの掟>シリーズ (まとめ読みは→こちら

を書くきっかけとなったのが、Q先生の講演です。

お風呂から出て、Q先生のレジュメと、P先生の学校でいただいた名刺のお名前を照らし合わせたら、

ほらビンゴ!!!

きゃぁー!!!

こんなところでお会いするとは、思いもよらず。

しかも深い意味もなく適当にアルファベットを割り振った「P」先生と「Q」先生がお知り合い同士で、二人同時に私の目の前にいたとは(笑)

世間は狭いな。

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