「はるえちゃん、ふとったねぇ～！！！」

とは、先日一緒にお風呂に入った甥っ子（４さい）の第一声。

翌日には「はるえちゃんは、ふとったから、うんどうしたほうがいいよ」と、とどめを刺されました。

慌てた義妹が「はるえちゃんの、どこが太ってるっていうのよ」とフォローに入ったものの

「おなか！」とキッパリ指摘されました。

わかっているんです。。。年末年始を実家で過ごし、連日おせちだ、鍋だ、揚げ物だと、普段の何倍も食べて、Gパンがきつくて苦しいと唸っていた自分が、誰よりも一番わかっているんです。

（計ってみたら２キロ近く増えてた・・・・）

恐ろしいのは、子どもは正直だということ。

そういう意味で、拙著に関しても、大人、とくに身内評は、ある程度引き算してきいておくべきで、いちばん気になっているのは、子どもたちのお世辞抜きの反応。

昨日、中学生のお母さまからお手紙をいただきました。一部をご紹介させてください。

『はるえ先生とドクターMの苦手攻略大作戦』を早速買いました。息子にも見せたところ、とても興味を示し、今②の記憶編を読んでいるところです。

来週テストがあるので、それに向けて必死で勉強中なのですが、記憶の「作戦」を読んで、それを実践しようとしています。

本当に読みやすく、いい本で、親の私は特に「作戦」が書かれているところがうれしいです。

息子も前向きになってきました。

（※原文では実名の部分を「息子」と修正させていただきました）

ブログ掲載の許可をいただくためお電話をしたら、さらに嬉しいお話を聞かせてくださいました。

本が届いたとき、お母さまは息子さんに渡す前に、ご自身で内容を確かめたそうです。「障害」という言葉がいっぱい出てくる本だったら、読ませるのはちょっと・・・・と思っていたけど、本当に一言も入っていなくて安心したとのこと。

勉強が苦手で、自信をなくしていて、でもそれを周囲に悟られなくて「わかったふり」をしてしまったりもして、・・・・そんな彼でしたが、「自分と同じような苦手を持っている子がいるんだということに安心し、いろいろな「作戦」があることを知って、やる気になったようです。ふだんは本を読むのも嫌がるのに、自分で読んでるんですよ」と、お母さま。

さらに、小学５年の弟さんも「この本、すごいね！　（こんな本を書く先生がいる）お兄ちゃんの塾って、すごいんだね」と。

ありがとうございまーす。

とりあえず、小中学生の読者の方から、好評をいただけてホッとしています。

この本の願いは、子どもたちへのエンパワーメント（力を与えること）。

苦手があって困っていたり、自信がなかったりする子が、安心して元気になって、前向きに取り組む力をつけてほしい・・・・それがこの本にかかわった全ての人の思いです。

アマゾンをはじめ、各オンライン書店で、予約可能になりました。

はるえ先生とドクターMの苦手攻略大作戦―発達障害のある子にもない子にも役に立つ 価格：￥ 3,990（税込） 発売日：2010-01-09

店頭に並ぶのは来週のようです。

どうぞよろしくお願いします。

★お読みいただいた方は、よろしければアマゾン等のブックレビュー（口コミ）の投稿にご協力いただけると、とてもありがたいです。何しろ６冊セット箱入り、本屋でパラパラめくってみるのは勇気がいるので、どんな本かを皆様に広く知っていただくには、読後の感想が何よりの情報になるかと思います。

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