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「担任が占い師に相談」のニュースで思い出したこと。

ヤフーニュースの毎日新聞による配信記事で、こんなニュースがあり、ギョッとしました。

<担任が占師に児童の障害相談 秋田の小学校>

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080824-00000021-mai-soci

特別支援学級の先生が、障害(何の障害かは記載されていませんが)の治療方法を占い師に相談に行き、その際、児童の「個人情報」(名前や生年月日)を伝えたというコトですが・・・・。ちょっと、がっくり。
熱心さ余ってのことかもしれませんが、もうちょっと違うところに熱意を向けられればよかったのに・・・・。

で、ここで私の体験談を一つ。

あれは、まだ私が社会人になったばかりの頃だったでしょうか。

都内N区の占い師「Oの母」に占ってもらいに行ったことがあります。このお方、「怒る占い師」としてマスコミで話題になり、朝5時から並んで整理券をもらって、などというめんどうも、かえってアタリそうな気がしてしまうから不思議。

店内で順番待ちをしていた間のことです。私の前に占ってもらっていた女性に、Oの母は言いました。「この子、どうかしたの?」。「えぇ・・・・実は、障害があるって言われて・・・・」「やっぱりそう。いくつ?」「4歳です」。
占い師の店は個室ではなく、ただの喫茶店なので、会話は丸ぎこえ。その時点まであまり気に留めていなかったのですが、店内を走り回っていた小さな女の子がいました。ついつい、私は耳がダンボに。

聞いていると、話は妙~な方向へ。

占い師は部屋の女性に見取り図をかかせ、「このあたりに悪い霊がとりついている。この霊を退治すれば、娘さんは良くなる」。

しまいには、

「知り合いのお寺を紹介するから、ここで祈祷を受け、お札を買って部屋に置きなさい。私からの紹介といえば、料金は安くしてもらえるから」

などとのたまう、人気占い師、Oの母。

おいおいおいおい・・・・!

占い師と坊さんが、グルってことかいな。

私はすぐにピンと来たけれど、人間弱っているときは、親身に話を聞いてくれる人の言葉にすがりたくなるものです。女性は、本当に救われた顔をして、お礼を言い、娘さんを連れて帰っていきました。

ちなみに、次の番だった私は「後家の相が出ているわね」「27歳で結婚するよ」と言われました。その時には既に、「誰が信じるか」と、すっかり引いていましたが。(実際当たってないし。。。。)

あのときのお母さんに、もちろん私は何もできなくて、帰り道、ただただ、早く本当に力になってくれる人たちにつながることを、祈っていました。

さぁ、連日私の時間を奪ったオリンピックもようやく修了。来週からは、マイていきたいと思います!

どうぞ、パワーオンのスイッチを押してくださいませ♪

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