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「個別支援計画」は地味だけど超重要:アンダンテBackyard➀

さて、2023年度はアンダンテBackyardと称して、アンダンテのスタッフの表に出ない仕事の紹介や、アンダンテの各コースやプログラムがどんな経緯でできたか、などのお話を綴っていこうと思います。

さて、年度替わりの今の時期に、どのスタッフもめちゃめちゃ時間を割かれているのが、「個別支援計画」の作成です。これのせいで残業が増えたりもします。これがしっかり書けるようになって一人前。地味なんですけど、手抜きはできない大事なプロセスなのです。

というわけで、個別支援計画にはないが書かれているのか、今回はお話したいと思います。

 

計画はまず、目標設定から始まります。お子さんの現時点での様子や保護者様のアンケートをもとに、「年間目標」(1年後に何ができるようになっているか、どんな姿が見られるか)という長期的な視点でのゴールを設定します。次に、「短期目標」を立てます。短期目標はいわばゴールまでの通過地点の設定で、アンダンテでは1年を3期に分けています。そして、そこに向かって、どんな教材を使うか、どんな方法で学習するか、どんな配慮が必要かなどを検討したのが「指導の手立て」です。

この計画を予め保護者様にご説明するのは、毎回毎回の学習プログラムを行き当たりばったりではなく、こういうプランに基づいて進めていきますよ、ということを示すためです。もちろん、計画通りに運ばないこともあります。そのために、1期ごとに進捗を確認し、必要に応じて計画の修正をします。こうして、いわゆるPDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)に沿って支援を行っているわけです。

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