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- 幼児(2〜5歳)のお子さま アンダンテプリモ
“できた!”の体験と、できなくても”大丈夫!”の体験を
言語・コミュニケーションや心理・感情の発達を促すことを目的とした親子/幼児グループのプログラムをおこないます。(自治体から児童発達支援事業の受給者証を交付されたお子様が対象です)
親子のスキンシップを楽しみながら、様々な遊びプログラムを経験します。ことばや心の発達の土台を固め、先生やお友達など周りの人と関わることへの興味を広げます。
- からだを動かすあそび
- 制作あそび・感触を楽しむあそび
- 手あそび・リズムあそび など
少人数のグループで、お友達といっしょに遊んだり活動したりします。集団活動の楽しさを体験しながら、コミュニケーションや社会性、感情や行動をコントロールする力を育みます。
- 運動遊び
- 制作遊び
- ゲーム遊び など
児童発達支援アンダンテプリモの支援方針と支援プログラム(2024年11月更新)
幼児期は身長や体重など量的な成長のみならず、言葉、感情、行動など質的な発達も著しい時期ですが、 その速さやバランスには個人差があります。 児童発達支援とは、発達に偏りがあったりゆっくりペースのお子様が安心して活動できるような環境の中で、一人ひとりのペースや特徴を十分に考慮したプログラムを通して、お子様の可能性を最大限に引き出すお手伝いをするサービスです。また、児童福祉法に基づく公的な制度として、利用者負担額は利用料の1割程度(ご家庭の収入によって負担額の上限あり)で利用できます。
※ご利用には自治体発行の児童発達支援受給者証が必要です。(アンダンテプリモは、現在、杉並区の受給者証をお持ちの方を対象としています)
※送迎サービスはございません。
アンダンテプリモの「お子さまに合せた」プログラムとは?
個別課題と集団活動
基本はグループ指導ですが、個別課題に取り組む時間も含みます。
お子様の興味・療育目的・発達段階に応じた課題をプログラムに組み込みます。集団活動は、仲間とのかかわりを楽しみながら社会性を育みます。
遊びを通して学ぶ力を
「遊び」は、子どもの発達に必要なあらゆる要素を含んでいます。幼児期に充分に遊んでこそ、実は、学びの土台がしっかりと築かれるのです。手遊び、運動遊び、歌や創作遊び、集団ゲームなど、アンダンテプリモでは楽しいプログラムを提供します。
保護者さまの支援・地域との連携
保護者様を支えることも、私たちの役目と考えています。プログラムの中には保護者様の交流や助言をおこなう「ペアレントタイム」を設けています。また、保護者との個別面談や保護者様グループにて、お子さまに関する情報共有や関わり方について話し合います(家族支援)
その他、在籍園を訪問してのお子さまの集団適応の連携支援(地域支援)、就学先の小学校との連携(移行支援)も実施しております。
アンダンテプリモではこんな力を伸ばします
(支援の5領域とプログラム)
- 健康・生活
(手洗い・お仕度・トイレ休憩などでの日常生活スキルを身につけます) - 言語・コミュニケーション
(集団遊び・自由遊び・おあつまり等の活動を通して言語表現やことばでのやりとりを積み重ねます) - 人間関係・社会性
(集団遊び・自由遊び・おあつまり等を通して他者との好ましい関わりやソーシャルスキルを身につけます) - 運動・感覚
(運動遊び・リズム遊び・制作遊び等を楽しみながら体の動きや感触の体験を広げます) - 認知・行動
(集団遊び・自由遊び・制作遊びを通して興味関心を広げ、感情の発達を促し、学習レディネスを築きます)
アンダンテプリモの考え方
発達支援とは特別な“訓練”をさせることではありません。そのようなアプローチは、お子様や保護者様に過度な負担をかけ、時にはこの時期最も重要な親子の愛着や信頼関係の築きの妨げになることもある、と私たちは考えます。
アンダンテプリモでは、専門スタッフがお子様方の興味、発達段階、課題に適したプログラムを検討し、楽しく遊ぶ体験を一人ひとりのお子様ができるだけ自然に得られるよう活動をサポートします。
また、保護者様のご相談やご質問にも随時対応し、子育ての悩みや喜びを分かち合える場でありたいと思います。