アンダンテのお茶プロブレムと「小1プロブレム」・・・そのココロは?(1)|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

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アンダンテのお茶プロブレムと「小1プロブレム」・・・そのココロは?(1)

2010年最初のスタッフミーティングで、わたくし宣言いたしました。

「今日から毎日、会議のときにはお茶を出しましょう!」

同僚たちが、「なんじゃ、そりゃ?」という顔をしたのも当然で。

・・・・コトの発端は、学生時代の友人とのプチ忘年会での会話。

「最近の若いもんは・・・」を頻発する時点で、自分が既に「若くない」ことを実感しつつ

私の愚痴はもっぱら

「スタッフの入れるお茶が、まずい」。

いくらティーバックだからって、あれは、薄いとか濃いとかのレベルじゃなくて、味も香りもついてない、ただの色水なんだもん。あんなのお客さんに出すんだから、ありえないよ・・・・

などなど管巻いていると、友人が言いました

「でもさぁ、今でこそお茶のペットボトルなんて当たり前だけど、発売された時は衝撃じゃなかった?」

「そうだねぇ。そう言われてみれば、うちの職場って、誰もお茶入れないもんなぁ。前のとこは、上司にお茶入れたり、自分が飲みたいときに周りの同僚たちの分も一緒に入れたりするのが普通だったけど。うちのスタッフはみんな、それぞれペットボトル飲料持参してるわ」

そう答えながら、気付いたのです。

日ごろお茶を入れる機会も飲む機会もない環境の中で過ごしている人に、たまにお客さんが来たとき、おいしいお茶を入れろと言っても、わからないかも?

で、結論。

「私、こんどからお茶入れることにするわ。お茶飲む習慣のある職場にする」

「そうしなよ」と、友人も後押し(?)してくれて。

・・・・・さっそく、今年の仕事始めの日、張り切ってお茶を入れようとしたら、急須が見当たらない。

これで、まずいお茶の正体がわかりました。

「うちの若いもん」たちは、お茶っぱをティーバッグに変えてからというもの、急須を使っていなかったらしいのです。

湯呑にティーバッグを入れ、上から電気ポットのお湯を注いで、できあがり、と出されたお茶を、私とお客様は口にしていたわけだったのですね。

「あのね、それだと茶葉が開かないからお茶の旨味が出ないし、急須で蒸らさないと香りが飛んでしまうのよ。それに、日本茶の場合、沸かしたてのお湯じゃ温度が高すぎるし。紅茶は沸騰したアッツアツがベストだけどね」

所長自らスタッフたちにお茶を振る舞い、そんな蘊蓄をたれたところ、

今では毎日、スタッフたちが交代で美味しいお茶を入れてくれるようになりました。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」(山本五十六)と。

これでアンダンテのお茶問題は解消しましたので、

今後アンダンテにいらっしゃるお客様は、どうぞ安心してお茶を召し上がってください。

で、なんでこんな話を持ち出したかといいますと、

うちの「お茶プロブレム」と「小1プロブレム」が、私の中で重なったからです。

どういうことか、という話は次回に続けます。

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アンダンテに、カラーコピー機を導入しました。

これまでは家庭用プリンター複合機でなんとかやっていたのですが

いまどきのコピー機って、すごいんですね! いろんな機能にいちいち「うゎ、すっげぇえ」「おぉーっ!かっこいー」と、小学生男児並みのセリフで興奮状態の私に、どうぞ愛のクリックを♪

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