まずは校長先生から~巡回相談雑感1|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

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まずは校長先生から~巡回相談雑感1

今年度の巡回相談も、追加の2件を残して一通り終わります。

早いもので、最初から担当した学校については3年のお付き合い。

私にとっても、様子伺いから始まって、試行錯誤の連続でしたが

それぞれの学校も、それぞれの形で、「特別支援教育」を模索しています。

年にたったの3回という巡回相談の機会で、そう簡単に成果を出せるものではないのですが、この3年間心がけてきたのは、このブログのテーマと同じ。

「子どものせいにしない」「ちょっとした先生の配慮と工夫で解決できる問題がある」んだと、

先生の意識を変えてもらうこと。

まずはそこが第一歩かと。

どのくらいその目標に近づけたかは、学校ごとに多少の差があることは否めません。

ニューヨーク取材時に、教育庁のビル・ストーン氏が何度も言っていたことを思い出します。

「まずは、校長からだ」

先生(学校)を変えていくには、理念を浸透させるには、効果を早く出すには、校長(管理職)からアプローチするのが近道だというのが、彼の助言でした。

実際、校長先生と良好なコミュニケーションを取れているところは、やりやすいと感じています。

他の相談員がどうしているのかは知りませんが、私は、できるかぎり校長室でお昼(給食)をご一緒させていただくようにしています。

これも学校によってまちまちで、行くと「あちらへどうぞ」と保健室に通されたり、会議室などでぽつんと一人食事をすることがあります。一方、昼食も休憩時間も校長室で居心地良く過ごさせてもらっている学校もあります。

もちろん、校長先生がお忙しそうなときは、話しかけるのは遠慮して資料に目を通したり記録を書いたりしていますが、大概は校長先生の方から気になっているお子さんやクラスについて教えてくださったり、ぶっちゃけたところを話してくださったりすることが多いのです。そうすると、こちらも自ずと率直なところを校長先生にお伝えできますし、校長先生の方針を踏まえて先生方とお話ができたりします。

来年度は、これまでより一歩踏み込んだ巡回相談にしたいと考えているところが、そのためにも、ますます、「まずは校長先生から」のアプローチが軸になりそうです。

明日はゴミ出しの日なのに、夜更かししてしまいました。寝坊しそう・・・・。

定休日の明日は、全力を挙げて原稿書き(締め切り迫る)します! 応援クリックくださ~い!

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