はるえもんは試験に弱い。|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

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はるえもんは試験に弱い。

確定申告という、年に一度の(苦手な)大仕事を片づけ、ほっと一息ついたところへ届いた「受験票」。

人間、一生勉強だと思ってます。常に向上心、スキルアップを心がけていなければ、プロ失格。資格取得や検定を利用するのは私にとって動機付けのためでもあり、効率的・系統的に学ぶためでもあります。

で、今月20日は、試験なのです。「特別支援教育士」、略してS.E.N.S(センス)。LD学会の認定資格です。コツコツと講習を受けて、夏休みには鬼怒川で実習も済ませ、資格申請の書類審査もパスして、届いた受験票。そろそろ試験勉強を。

資格申請の「手引き」なるものを見ると、「受験にあたってはテキストを使って勉強してください」とあります。このテキスト、昨年発行されたばかりの3冊組み。ということは、試験問題はテキストから出しますよ、ということですよね。

試験勉強というのは、「計画をたて実行する」に尽きます。つまり、きちんと計画を立て、コツコツと準備すれば、よいのです。

一日のうちひねり出せる勉強時間、約2時間。2時間で読める量、テキスト1章分。テキスト3冊、全部で22章。試験当日まであと2週間・・・・つまり14日。

既に間に合わないじゃないか!

だいたい、原稿の仕事も入ってるし、休日だって予定入ってるし。手垢のついてないピカピカのテキストを前に、

きゅーん・・・胃が痛む。

だから私は「試験」に弱いのです。計画性がない。旅行に行くとき、ガイドブックを現地に着いてから初めて開く人間ですから。

大学受験、失敗。でもまぁ、学大は第一志望じゃなかったけど、結果オーライでした。

教員採用試験、失敗。でもまぁ、教員になれなかったから今の私があるのですが。

就職試験、すべて失敗。でもまぁ、一度落とされたところに、縁あって拾われるように就職できたし。

臨床心理士試験、失敗。でもまぁ、大学の恩師に報告したら、「大丈夫。資格より人格だよ」と言われ、まぁいいか、と。

放送大学大学院入学試験、失敗。でもまぁ、「修士科目生」(試験なし。学位はもらえない)として必要な科目は全部受講して単位はとりましたから、満足はしてるんですけどね。

私の人生を振り返ってみると、「試験」に落ちることで道ができてきたような気もしなくもないですが・・・・

私、「特別支援教育士」は、単位取得したら自動的にもらえるんだと思ってたんです。筆記試験があるなんて、最近まで気づいてなかったんですから、もー終わってます。

きゅーん・・・胃が・・・・・。

こんな仕事してて、特別支援教育の本とか出しちゃって、巡回相談なんかもしちゃってて、これ落ちるのは、洒落にならないんじゃないだろうか・・・・。

実務経験と、試験で書ける書けないとは、別問題なんですよ。

あぁ、古い話ですが、気象予報士の最初の年の試験で、人気お天気キャスターの森田さんが落ちて新聞に載ってたのを思い出します。

それに、LD学会会員登録、受講登録、セミナー受講、実習(鬼怒川温泉で合宿)、資格申請、・・・・いったいこれまでいくらかかったか! しかも早く終わらせたいがために大阪会場でもセミナー受けたから新幹線代にホテル代も馬鹿にならない。

無駄にしてたまるかと思うなら、ブログかいてるヒマに勉強しろって話なんですが、ブログも書きたい。

そこで、しばらく試験勉強の内容をネタに記事を書こうかと思いつきました。勉強にもなって記事にもなって、一石二鳥。(クールダウンの掟の続きは後回しにさせてもらって)

テキストを読んでいると、再確認することや新たな発見をすることが多々あって、きっとココでみなさんと共有できる事柄も少なくないと思います。

学ぶことに意義があり、試験結果や資格は後からついてくる。

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