都内のＭ養護学校企画の特別支援教育研修会に呼んでいただきました。

与えられたお題が＜特別支援教育と「学習支援」＞。

まさにこのブログ現在進行中のテーマなわけですが、じつは私、これについて「しゃべる」のは初めてのことで、これはじっくり時間をかけて準備したいな・・・・と思っていたにもかかわらず、

お盆休みは猛暑に負けてぐーたらぐーたら

間際になればなったで、世界陸上の誘惑に勝てず

私としたことが、当日の朝までプレゼンの手直しをしている始末。。。

でも、参加された先生方に「実験」で「実体験」してもらったり、グループ討議で具体案を考えてみたりと、私としてもなかなか実験的な試みをさせていただきました。

「注意・記憶・言語」などの機能に弱さを抱える支援策・・・といいつつ、具体的な話は敢えて封印したのは、ニューヨークの教育庁で研修を担当している人にきいた話が頭にあったからです。

「方法論」ではなく、「考え方」を先生たちに伝える研修。そこから「じゃぁ、どうしたらいいか」は一人ひとりの先生が、一人ひとりの子どもたちを見て、考えていかなければいけないのだ、と。

今回は、それを意識しました。

伝わったでしょうか。。。。

「学習支援」、行動面や社会性などに問題を抱える子ども達にくらべると後回しにされがちかもしれませんが、学校教育でとても大切なテーマだと思います。今後、より良い研修を提供できるよう、今回のお話を土台に、内容を充実させるべく頑張っていきたいと思っています。

（予想外の結果が出てしまった注意力の実験も、改善が必要そうだし。。。）

あいかわらず上位にいさせていただき、恐縮です。がんばりますので応援クリックよろしくお願いします。「記憶」の話も続けましょうね。

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