心弾まないときは「本」で心の栄養を蓄えるのも良し。|アンダンテ西荻教育研究所・アンダンテプリモ

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心弾まないときは「本」で心の栄養を蓄えるのも良し。

アンダンテの卒業生の保護者の方から、お手紙と一緒に本が届きました。ありがとうございます。

『もっとある! 学校図書館の司書が選ぶ小中高生におすすめの本220』(ぺりかん社)

学校司書さんたち一押しの本を紹介するガイドブック(の第2弾)で、図書館で探しやすいよう全てに分類番号が示されています。

本は心の栄養だとよく言われるので、私も息子が0歳のころから図書館に通い、絵本を読み聞かせてきました。最近は学校の図書室からよく本を借りてきます。好きな図鑑や「おしりたんてい」はもちろんレギュラーですが、私の知らないような素敵な物語を借りてくることもあり、そのチョイスに「どうしてこの本を選んだの???」と息子に聞くと、やはり、お勧め本として紹介されていた本に自然と手が伸びることも多いようです。ふだんあまり目立つことはなくても、子どもたちと本を出会わせてくれる学校司書さんの存在は大きいんだなと思います。

アンダンテに通うお子さん方のなかには、本を読むことに高いハードルがあることが、しばしばあります。文字を読むことや漢字を覚えることが大変な子もいますし、集中力の維持や、注意力の困難から長い文章を読み続けることが難しく感じる子もいます。

それでも、「本」から得られるものはとても多くて、それは、豊富な語いであったり、知らない世界の話や古い時代に思いを馳せる想像力であったり、登場人物の心情や状況を自分のことのように感じとる情感であったりします。もちろん、今の時代のいう「本」が紙の本に限定されることはいうまでもありません。だから、本を読むことに躓く子どもたちにも、本の世界にアクセスしてもらいたいと、「耳で聴きながら読む」教材を揃え「読み力アップコース」を準備を進めていました。・・・が、このコロナですっかり頓挫してしまってました。

いえ、こんな時だからこそ、「本」は力になってくれるはず。

何となく心弾まない今年ですが、読書で心の栄養を蓄えておきませんか。

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